【冬】
野点
年賀飾り制作
干支張り子絵付け
冬の始まりは、秋の名残を探しにお教室の外へ。毛擅を敷いて、みんなで協力して落ち葉やどんぐりを集めるところからスタート。
「どんぐり集めてどうするの??」「落ち葉はこれくらい??」口々に言いながら、駆け回るこどもたち。さて、たくさんあつめられたカラフルな落ち葉をどうするかと言うと・・・
なんと、毛氈にしきつめたり、お棗のフタ代わりにしたり、ステキな設えに!
野点という楽しみは、いざ実践!という場でもあり、子どもたちにとっては気分転換にもなり。いつも以上にはしゃぎつつも、人通りもポツポツあるので少し恥ずかしそう(笑)恥ずかしいと思ったり、緊張したり、、、そんな感情の揺らぎも大切な経験。
お茶を通じて、一年の季節の微細な変化やひかりのうつろいを、子どもたちとともにたくさん感じ、楽しめるのもSENSの特徴です。
そして、締めくくりの茶道レッスンは10ヶ月の成果を総復習!お点前、正座クイズ、目を閉じて音を聴く、すり足椅子取りゲームを。それぞれの感性が、のびやかに、しなやかに。
お点前も、運びも、少しずつそれらしくなってきています。何よりも、自分達で感じて表現してみる楽しさに目覚め、自信を持ちはじめているようです。
そして、それらの積み重ねで、自由に表現できる茶道や書の世界を好きになって、表現すること自体も、どんどん好きになってもらえたらと思います。
来年度のSENSレッスンでは、そういった部分をもっと伸ばしながら、イマジネーションの自由な広がりを楽しんでいけたらと考えています。
そして、いつも誰かと挑戦することで、どんな挑戦も、必ず遠くへ行ける。
巡っていく季節の有り難さを感じながら、それぞれのこどもたちの、あふれるSENSを。2018年も笑顔いっぱいで育んでいけますように。
ご協力いただきました関係者の皆様はじめ、大事なお子さまを、SENSに預けて下さった親御さんたち、来年以降お世話になります皆様へ。
心からの感謝を込めて。
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