6月に入り、目黒式こども文化スクールSENSのレッスンに
こどもたちもだいぶ慣れてきました^^
ということで、ペン字レッスンのはじめに毎回素読していた論語はいったん休止して、
今回からは小倉百人一首を詠むことに♪♪
校長先生のお見本をマネて、百人一首の詠み上げに挑戦!
最初はちょっぴり恥ずかしそうでしたが、そのうち慣れることでしょう♡
和歌の美しい音に触れたあとは、いつものようにひらがなの基礎。
漢字から成り立っていく様子を知り、練習、添削、そして設問。
カタカナの基礎、漢字の応用も
着々とていねいにこなし・・・
お次は、そろそろ七夕の季節!ということで、
和紙の短冊にお願い事を、きれいな字で心をこめて書きました。
本来、七夕のお願い事は芸事の上達や技術の向上を願うのですよと説明したところ、
素直なこどもたちは、習わしに則ったお願い事を書いていました♡
そして今月の遊びの時間は、お楽しみの百人一首!
まずは、今の季節<夏>に適した和歌の紹介から。
百首あるうちの、夏の和歌は4つだけ。
「ほんとだ!夏って書いてある!」「ほととぎすは夏の季節か~」
と、納得するこどもたち^^
他にも、文字数が5.7.5.7.7になっていることを数えて確認したり、
上の句と下の句についても説明をしました。
また、和歌番号のNo1は天智天皇であることを話すと、
「じゃあ2番は?」「3番は??」と、
目をキラキラさせて興味津々に身を乗り出してきます☆
私が中高学生の頃は、期日までに100首暗唱!という課題があり、
意味も季節も考えずにひたすら暗記をしましたが、
SENSのレッスンでは、季節や歌の時代背景、和歌からイメージできる景観などを
ゆっくり時間をかけて味わいながら、
自然に暗記してしまうほど楽しめたらと思います!
最後に、はじめて百人一首で行うかるたあそびで盛り上がりました!
いつものかるたと異なるため、少し難しいかしらと思っていましたが、
「わー!楽しい~」
「下の句が雲から始まる歌が他にもあるの~!?雲って言ったからこっちかと思った~!」などと、思った以上にすんなり百人一首の世界になじむこどもたち。
やはり何事も、最初から出来ないのでは、と決めつけず、
子供の可能性をとことん信じよう!と、私自身が改めて考えさせられました。
百人一首を味わう遊び、しばし続けてみたいと思います♡
茶道のおけいこ日記に続く…♪
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