お稽古日記-書道-

SENSのこども書道レッスン

今までの「お習字教室」とは少し違います。

準備段階ではそんなに変わったお教室ではなさそう?

ですが、本日はとっても大きな紙を使いました。

そして、プチごほうびのチョコレートも♡


さて、書道のお稽古前にはこんなこともします。

目を閉じて、耳をすませて。

いったいどんな音が聞こえるかな?

いつも意識していなかった周囲の音が

たくさんたくさん聞こえてきます。

マインドフルネス、とか瞑想、精神統一、、、とも言いますが、

学校からお教室に来て、高まった心を少し鎮める効果もあります^^

そして、どんな音が聞こえたのか、小筆で書く!!

「小筆って、むずかしい~~」

と、鉛筆に慣れているこどもたちは嘆きますが笑


小筆は、使えば使うほど手になじみ、

扱いやすくなるので、

子どもだからと言って、ただ名前を書くだけではなく

小筆もできるだけたくさん使よう意識しています。


そしてメインのお稽古。

今日は①禅語を書く ②半切に書く という2本柱で進めます。


①禅語を書く

え?こどもに禅語??という方もいらっしゃるかも知れません。

子どもたちには難しいのでは?という先入観にとらわれず、

丁寧に伝えてみると子どもたちはきちんとキャッチしてくれます。

実際に、今日も大人向けの禅語の本を

順番にしっかり音読していました~^^

< 雪 月 花 > せつげっか

雪や月や花といった自然にあるものを

きれいだなぁ、と感じるその心を大切にしてね。


書体も、辞書を調べて、自分たちで選び構成します。

そして半紙にわけて練習してから、、、

②半切に書く

半切というのは、34.8×136.3cmの紙。

いわゆるお習字で使う半紙は1尺1寸(33.3cm)の長さなので、

縦は4倍ほど、小学3年生の身長と同じくらいあります。

それでも、「ええ~。書けない~」と言わないところが、

こどものならではの好奇心と柔軟性の素晴らしさ。

大人と違い、初めてのことばかりの毎日の彼らには、

半切に挑戦することも、ハードルがあまり高くないのですね^^

だからこそ、新しいことにも、

そして古(いにしえ)から伝承されてきた素晴らしき文化にも、

どんどん触れてもらいたい、とSENSは考えます。


少し変わっている書道教室ですが、

こどもたちの感性を輝かせるようなカリキュラムを

講師陣もいつも楽しみながら考えていますので、

ご興味のある保護者の皆さま、こどもたちはぜひ

見学や体験レッスンへお気軽にお越しくださいませ♪


目黒文化スクール

考え、学び、表現する ちからを手に入れる! 書道 /ペン字/ 茶道/おとなクラス

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