2018書初め!冬休み書写上達SPプログラム

SENSの2018年仕事始めは、

1/5・1/6に開催した新春イベント「書初め&冬休み書写上達SPプログラム」から。


新年早々でしたが、小学生~中学生の皆さんが参加してくれました!

お正月気分でゆっくり過ごしたい時期のご参加に、スタッフ一同深く感謝申し上げます!!

まずは、「筆ってどう扱うの?」というキホンから。

お隣さんの筆遣いをよーく観察して、筆先がどのように動いているかを確認し合ったり、わざと斜めに筆を傾けて書いてみたりして、なぜ正しい持ち方が大切なのかを学びます

筆を立てたり、傾けたりしながら、何度かぐるぐるを書いてみて、小学生低学年のこどもたちも、中学生も、「なるほどー!」「わかった!」とスッキリとした笑顔。


SENSでは、キホンの所作や知識をこどもたちに伝える時に、ただ単に「○○しなさい」ではなく、「なぜ、○○なのか」がきちんと理解できるように、何度も繰り返し、時間をかけながら伝えていきます。


勉強も同じですが、付け焼刃の知識や動きは、本人にとってあまり力になってくれません。ゆっくりペースであっても、「なぜ○○するのか」という視点で理解できてこそ、本人が根拠を納得したうえで知識や所作が身につくので、さまざまなことに応用できる力になるのです。


さて、筆慣らしが済んだ後は、いよいよ文字を書いていきます!冬休みの宿題で書写が出ているグループと、自由に書初めを楽しむグループとに分かれて、いざお稽古!

オーストラリアから来てくれたMちゃんは、水泳で新記録を出したいから「速」を書くことに。書きやすいように、行書の文字を選んでレッスンしました^^

ニコニコ笑顔で元気いっぱいに伸び伸び書いた「七福神」!七人の神様が、喜んで遊びに来てくれそうな作品です♪

中学生はなかなか高度な行書の課題が出ているので、苦手な部分をピックアップして集中的に練習します。


コツを押さえつつ、何度か練習を重ねていくことで驚くほど上達!!下のお写真は、中学1年生の上達ぶりがわかる画像です。上がBefore、下がAfterです。文字のサイズや紙に対するバランスも良くなり、線の一本一本が力強く伸びやかに変化しています。

皆さんそれぞれの作品を持って^^2018年の書初め終了!練習には集中力と根気が要りますが、終わった時の達成感や充足感は気持ちの良いもの。最後はみんな、楽しかったー!と、良い笑顔でした♡

硬筆の書写グループのお稽古風景はまた別記事にて…♪

目黒文化スクール

考え、学び、表現する ちからを手に入れる! 書道 /ペン字/ 茶道/おとなクラス

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